サザエと格闘

スーパーで買い物中、サザエが安かったので購入(3個入りで400円!)。家に帰って、さっそく調理しようとしたが、サザエをこれまでさばいたことがないことに気づく。ネットでさばき方を検索してみると、なんとナイフで貝柱と貝の間を ひと突きし、ぐりぐり左右に動かして蓋と身を切り離し、指を突っ込み残った肝をかき出すらしい。

想像以上の難易度に、少々ひるんだが負けじとサザエにナイフを突き刺した!すると、泡がブクブクブク。オロオロしているとサザエがピッタリと蓋をしてしまい、ナイフを突き刺そうにも突き刺せなくなってしまった。…サザエは生きていた。

数十分にらめっこし、とうとう意を決してまだ悠々と蓋をせずに口を出している別のサザエにナイフを突き刺した!かなり残酷な光景だったがなんとか蓋と身を取り出すことに成功。さっきまで生きていたサザエがポロリと下に。身は白ではなく意外にピンク色をしていた。口の部分はとても赤い。まだ私の心臓はびっくりしていたが、一汗拭った後、いよいよ肝の取り出しにとりかかった。

指を貝の中に突っ込むと、ひんやりとしたサザエの身がグニャリと指にあたる。貝と肝がくっついている箇所を指で頑張ってぐりぐりした後、つるりと簡単に肝が出てきた…まな板にポトリと落ちた肝を見た瞬間、グロテスクすぎて叫んでいた。

結局、生で食べずに炒めて食べた。

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