先週有名な映画だと聞き、博士の異常な愛情という映画を見た。英語だと、Dr.StrangeLove。
キューバ危機を連想させるこの映画は、ブラックユーモアが満載。
リッパー将軍は、個人的にソ連が大っ嫌い。水にはソ連によってフッ素化合物?が混入されてると本気で信じていて、アルコールと雨水しか飲まない。さらに個人的な判断で攻撃されてもいないのにR作戦(ソ連への核攻撃)を命令。ここから物語が始まっていく。
核爆弾はこんなバカみたいな理由で落ちてしまうのかと思いつつも、現実世界も大して変わらないのかもとも思ってしまう。「全員を避難させることはできない。ならば、優秀な人の遺伝子を残すべきだ!」と叫ぶDr.StrangeLoveが、ナチス式の敬礼をしたくてうずうずしてる最後の場面は皮肉だった。
興味がある人はぜひ!