日本語教師になるため、ヒューマンアカデミーに通っている。今日の社会言語学の授業では、「役割語」の話が出てきた。
「今日わしはAさんに会ってきたんじゃ」「明日は雨が降るかしら」「お手々に砂が付いたからパンパンしようね」「ご機嫌麗しゅう」・・・
年齢や性別、お嬢様言葉やヒーロー言葉、幼児語や敬語など、実際の生活で使うものから、アニメのキャラでしか使われないような言葉まで。これらの言葉を聞くと、誰がしゃべっているかが想像できる。日本人は無意識に、これらの言葉を自由自在に使い分けているとのこと。
「幼児語の例を挙げてみましょう」という先生のお題が出てきたので、表題にある通り「おっちんする」という例を出してみたら、何それ~と関東圏の人に笑われてしまった。どうやら、関西の方言だったらしい・・・
毎日が新しい発見の連続!無意識に話していた日本語を意識化していく作業はなかなか面白い。
ちなみに、おっちんするは「お座り」の意味。